北海道教区 大衆禅堂

「北海道教区 大衆禅堂」とは

一般社会の参禅求道の要請に応え、臨済宗妙心寺派の開山・無相大師一流の禅を布衍し、大衆に真実の自己を自覚して一切の苦悩から解脱させ、健全で平和な社会を建設するという目的を達成するために地方に設置された機関です。

札幌市中心部に位置する瑞龍寺（起龍軒・皆川彰久住職）では、北海道開拓期の開創当初より「北海禅道会」が組織され、師家指導のもと、ほぼ毎日坐禅会を開催し、居士の参禅入室をその機根に応じて積極的に受け入れるなど、在家出家を問わない参禅弁道の場を提供し、地道に本格的な臨済禅の普及に邁進しています。

「北海道教区 大衆禅堂」は「瑞龍寺・北海禅道会」と相互連携しつつ、その活動の維持運営に協力し、以って主たる事業としています。
妙心寺派の「地方大衆禅堂」としては初の公認で、「禅センター」としては、東京、名古屋に続く三カ所目となります。