札幌禅センター」とは

札幌禅センター

札幌禅センター」とは

東京首都圏はもとより、この北海道でも、地方の過疎化、その対局としての都市部への人口集中により、今や広大な北海道の人口550万人のうちの約半数に当たる、約270万人もの人々が札幌圏※に集中しております。
そして、この都市部に住む多くの方々が、社会や経済の不安定、また核家族化や孤独化といった社会状況の中で、少なからず心の中に、様々な不安や戸惑いを抱えて暮らしておられることと思われます。

北海道教区では、現代的な手法を駆使しつつ、初心者への本格的な坐禅指導と在家出家を問わない求道者育成を訴求し、更なる宗門の活性化を通して、都市部流入の花園会員へのサポートを保証する事が今こそ重要であると、総意として再認識しております。
この目的の達成のために、瑞龍寺北海禅道会の活動を母体に、本山・教区の教化推進本部、更に「北海道臨済会」と相互に連携協力することにより、一般大衆への禅と禅文化の普及啓蒙と、花園会員への教化布教活動の<北の拠点>として、ここに「臨済宗妙心寺派<北海道教区大衆禅堂>」(参禅求道の為)、及び「札幌禅センター」(布教発信の為)の開設を決定いたしました。

「ごあいさつ」

現況の社会情勢は戦後七十年を経て著しい変化をもたらしております。少子高齢化はもとより人心の劣化、荒廃まで物心両面にわたり社会の繁栄の反面が顕著に現われてきています。更に最近の気候変動、自然災害の増加によって人心の不安が社会全体を覆っています。
このような中、宗教社会も「寺院崩壊」という言葉が現実味をおびてきました。
人口の都市移動によって地方の寺院檀信徒が減り、一部は都会に移り生活しております。
それらの人々は古来からの家族社会を離れ、宗教的情緒の雰囲気を醸し出す余裕もなく日常を送っています。

宗教界としても、社会構成の責任上、人心の「不安」から「安心」へと再び精神向上の現場を立ち上げる必要性がでてきました。
そこで、当札幌に於いて、地方からの檀信徒はもとより、個人の宗教的求道の為に「禅センター」を設立することとなりました。

今後は「坐禅」を中心に、仏事相談、法話会、写経会、各種研修会等を考えております。
常時インターネット上でこれらを見られる様、各種情報を提供して多くの方が参加できることを配慮して行きます。
まずは皆様の願いに対応できるよう連絡参加をお待ちしております。

平成30年9月

臨済宗妙心寺派
「北海道教区大衆禅堂」師家
「札幌禅センター」センター長
札幌市 瑞龍寺住職 皆川 彰久

この度、札幌市丸山瑞龍寺(皆川彰久住職)に臨済宗妙心寺派公認の大衆禅堂・札幌禅センターとして開設されることとなりました。

瑞龍寺は開創当時より北海禅道会として一般大衆に座禅を指導しており、その歴史は百年あまりになります。

今や禅は宗教の壁を超えて世界に広く求められています。
私たちは日々忙しい生活に追われ、なかなか自分自身を振り返るということを忘れて生きています。

今、すこし、静かに座って身と呼吸と心を調えてみませんか。
座禅の経験者にも初心者にもそれぞれに指導しております。
皆様のご来山をお待ちしています。

平成30年9月

「札幌禅センター」主管
臨済宗妙心寺派
北海道教区宗務所長
「札幌禅センター」主管:
室蘭市 法眼寺住職 船場 一譲


札幌禅センター(瑞龍寺)の所在地 地図
北海道札幌市中央区南2条西21丁目1-8